2017年10月27日金曜日

鈴本演芸場10月下席昼の部

有給休暇消化の為、鈴本へ。

寿伴:狸札
あんこ:転失気
ダーク広和
彦いち:初天神
馬楽:子ほめ
にゃん子金魚
龍玉:もぐら泥
小ゑん:鉄の男(序)
小菊
馬石:堀の内
 仲入り
ホンキートンク
左龍:家見舞
伯楽:替わり目
のだゆき
白酒:佐々木政談

前座の寿伴さん、わかりやすくていいです。
あんこさん。小僧さんはニンにあっていて、先日聴いたのより良かった。
ダーク広和先生の入りが遅れたため彦いち師匠が先に。一気にテンション上がる。
馬楽師匠、龍玉師匠もなかなか。小ゑん師匠で盛り上がり仲入りの馬石師匠へ。
仲入り後の両師匠は若干抑えた感じ。
主任の白酒師匠は佐々木政談。期待どおりの出来。相変わらず面白い。




2017年10月23日月曜日

鈴本演芸場10月下席昼の部

台風一過の月曜日。朝イチで片付けなきゃいけない仕事が終わってしまったので早引けして鈴本へ。

朝七:真田小僧
あんこ:子ほめ
翁家社中
彦いち:反対俥
馬楽:替わり目
一風千風
龍玉:もぐら泥
小ゑん:吉田課長
小菊
馬石:お菊の皿
 仲入り
ダーク広和
甚五楼:狸賽
雲助:堀の内
のだゆき
白酒:厩火事

前座の朝七さん、なかなか面白い。
二つ目半年のあんこさん。マクラ滑り気味。噺は間やテンポはいいけど女性特有の声の高さが合わないので聴いていて入っていかない感じ。女性はつくづく大変だと思う。
彦いち師匠。台風で鹿児島から鉄路乗り継いで帰って来る途中、米原で新幹線止まって車内泊とのこと。疲れも見せず反対俥。一気に会場が沸く。
馬楽師匠は長めの酒小噺から替わり目の序。龍玉師匠はちょっと噺が地味で盛り上がりに欠ける。
小ゑん師匠の新作は初見、なかなか盛りかえし馬石師匠で盛り上がる。
仲入り後は若干抑えた感じ。雲助師匠はマクラも噺も短めで上がる。

主任の白酒師匠は厩火事。マクラから最後まで大盛り上がり。後ろの席の寄席始めて来たっぽいおばちゃん達の終演後の一言、「最後はやっぱり別格ね」が全てを物語る。

今席は、休暇もう一日入れてるからまた来よう。

2017年10月6日金曜日

池袋演芸場10月上席夜の部

今日は夏休みということで池袋演芸場へ。今回も昼席の膝から。

小菊
雲助:火焔太鼓

小ごと:道灌
一左:鈴ヶ森
さん助:熊の皮
にゃん子金魚
文菊:あくび指南
天どん:さんま火事
正楽
一琴:ふぐ鍋
一朝:短命
 仲入り
三朝:やかんなめ
歌武蔵:長短
仙三郎社中
一之輔:らくだ

文菊師匠あたりから暖まってくる。天どん、一琴師とあまり聞かない噺なので新鮮。一朝師匠から仲入り挟んで三朝師匠といい雰囲気。歌武蔵師の長短は如何にも緊張と緩和を体現した感じ。
主任の一之輔師匠はらくだ。屑屋が出来上がった所でサゲ。一之輔師匠らしい噺の作り方。大盛り上がりで跳ねる。

2017年10月2日月曜日

池袋演芸場10月上席夜の部

遅い夏休み。まだ取りきれてない。
1日家でゆっくりした後、夜席へ。

着いたのは昼席の膝から。

小菊
雲助:お見立て

一花:手紙無筆
一蔵:猫と金魚
さん助:胴切り
にゃん子金魚
文菊:千早ふる
天どん:牛の子
ダーク広和
一琴:真田小僧
一朝:岸柳島
 仲入り
柳朝:鹿政談
歌武蔵:漫談
鏡味仙三郎社中
一之輔:寝床

印象に残った所。

前座は一朝一門の女性前座。途中一回話が出て来ずかえってウケる。更に最後にまた話が飛んで「前座名物、絶句の一席でございます」と下げる。リカバリー悪くない。前座さんが普通にやるよりかえってウケた。こう言うの許されるの前座のうちだけだし、いっぱい失敗して頑張って欲しい。

天どん師匠の牛の子。初見。一応、圓生もやってた古典だけどつまらないからほぼ誰もやってないとの事。円丈一門ならではの大きな動きで充分笑いを取る。

その他の演者さんも中々の出来。

主任は人気者、一之輔師匠。その為かお客さんに若い女性の割合がかなり高い。
演目の寝床。前半は比較的オーソドックスな形。師匠が拗ねて駄々をこねるあたりが完全に駄々っ子。ここからがthe一之輔って感じ。本日一番の盛り上がり。
先日聴いた白酒師匠の寝床が、前半のやりとりをだいぶ崩してきたのと対称的でした。