2014年10月29日水曜日

鈴本演芸場10月下席昼

今席の昼、主任は白酒師匠。
ということで休暇とって鈴本へ。

わん丈:牛ほめ
駒次:初めての自転車
美智・美登
志ん好:一目上がり
玉の輔:紙入れ
ホームラン
扇遊:手紙無筆
川柳:ガーコン
ペペ桜井
馬石:王子の狐
にゃん子・金魚
菊太楼:壺算
一之輔:天狗裁き
紋之助
白酒:禁酒番屋

平日の昼のため客層は年齢高め。
鈴本らしいソツのない顔付。

川柳師匠が結構長めに演られてました。話の部分はそうでもないのに歌い出すと元気。凄いなぁ。
一之輔師匠、枕はほぼ無しで噺に。かなり受けてました。
主任の白酒師匠。枕は膝の紋之助師匠が遅刻してきた話。みんなで長めに時間調整してた、と。間に合わなければ代演でにゃん金とペペ桜井が三人でギター漫談になるかもだった、この事はインターネットに書き込んでね、って所から。
本編の禁酒番屋は今日一番うけてました。


2014年10月23日木曜日

鈴本演芸場 10月下席夜

鈴本の夜席へ。主任がキョンキョン。しかも特別企画。これは外せない。
なので仕事早引けして鈴本へ。
今席は昼は白酒師匠が主任だから、そっちは有給休暇とらなきゃなぁ。

圭花:一目上がり
さん光:悋気の独楽
ホンキートンク
歌奴:初天神
菊之丞:たいこ腹
正楽
三三:加賀千代
圓太郎:野晒し
ダーク広和
琴調:木村重成 堪忍袋
小菊
喬太郎:猫屏風

今席は特別企画 喬太郎ネガティブキャンペーン『笑えない喬太郎』

なんか企画が池袋っぽいですが。喬太郎師匠、こういうの好きそうだしなぁ。

他の演者も若手〜中堅の実力派が揃ってます。
歌奴・菊之丞・三三・圓太郎の流れはバントも長打も出来る見事なクリーンナップです。

喬太郎師匠の猫屏風。初めて聞く噺。小泉八雲や話を落語化したもの。
枕で充分笑いをとった後、噺に入る。
地味な噺の中に飽きない程度にちょいちょい笑いを入れてくる。でも噺の雰囲気を壊さない程度に控え目に。

控え目なのに飽きさせないよう観客をコントロールする実力。そんな演者の実力が問われる噺。それを演ってしまう喬太郎師匠の力を感じた一席でした。


2014年10月1日水曜日