愛犬の予防接種のため休みを取ったので、午後は池袋演芸場へ。
昇羊:寿限無
神田陽子:秋色桜
味千代
喜太郎:ありがとう
柳好:浮世床
ぴろき
柳太郎:おかえり
鯉昇:蕎麦処ベートーベン
仲入り
カントリーズ
昇々:湯屋番
文治:源平盛衰記
南玉
昇太:権助魚
芸協の芝居。
鯉昇、文治、昇太の芸協の人気者に若手を足した様な顔付。
昇羊さんは前座なのに枕長めなのが目新しかった。
喜太郎さんの新作。夫婦の会話、ありがとうの代償のおねだりがずいぶん大きい話。演じ方に勢いがあればもっと面白い感じが。
浮世床は姉川の合戦から夢の逢瀬。
柳太郎さんの新作は三途の川から戻った主人公の葬式の話。これも演じ方かなぁ。
前半一番の盛り上がりは、やはり仲入りの鯉昇師匠。流石。聴けて良かった。
食い付きの昇々さんは古典で。悪くないし頑張ってるけどドカンと行かない。
文治師匠の源平で再びドカンと沸く。
主任の昇太師匠。米丸師匠をネタに長めのマクラ。ストレスの海に行きかけたけど、更にマクラを延ばして権助魚。面白い。
下げたあと顔を上げて少しだけ。上がり時間聞くの忘れて、マクラやりながら何かけるか悩み、好きな噺へ。時間と場面設定が自在に出来る落語という芸能の裏をかいた話だからとのこと。
先日、米丸師匠が91の誕生日を迎えたばかりという事でネタにされてる方が多かったです。
全般的に、ベテランの人気者に対して、まだ若手の力不足が目立つ感がありした。