職場の事務所が点検で停電。水すら来なくては仕事にならないので有休。
久しぶりの池袋演芸場。
駒松:たらちね
馬るこ:目黒のさんま
天どん:子どもの作文
窓輝:ぞろぞろ
笑組
川柳:歌は世につれ
正雀:麻の葉
仲入
馬桜:防空壕(原作:乱歩)
円窓:押絵と旅する男(原作:乱歩)
仙三郎社中
円丈:グリコ少年
今席は
「池袋=文化」プロジェクト連携企画
笑いの戦後〜乱歩と禁演落語〜
という企画で豊島区が後援だそうで、テーマが戦後七十年と乱歩没後五十年、とのこと。
顔付としては、圓生一門会になっています。川柳、円窓、円丈揃って寄席に出るのはこの先そうないかもしれません。落語会ならあるでしょうが。
馬るこ師、すごい面白い。ちょっと早口でしたが、サラ口からものすごく盛り上げていました。とんでもなく汗だくだったのも印象的。天どん師匠曰く朝まで一緒にいた、との事。
天どん師、相変わらずのフラ、好きです。噺家が息子に話の作り方を教えたら、授業参観で破天荒な作文を読まれて、といった話。
窓輝師、落ち着いたオーソドックスな感じ。前二人が落ち着いてないwタイプなので対照的。
川柳師。ガーコンは無し。歌になると声量が一段あがるのは流石。
正雀師。戦後50年の際に依頼されて作った噺だそうで初見。空襲で行方不明から再開した落語家師弟の人情噺。
馬桜師は乱歩が元ネタのバレ噺。面白かったです。
円窓師も同じく乱歩、こちらは怪奇譚。
主任の円丈師匠はグリコ少年。釈台にカンペを堂々と置いての一席。あらかじめカンペ宣言してネタにしてるから、途中詰まって覗いてもそれだけで面白い。怪奇譚で一旦空気を抑えた対比で客席が爆発しました。最後のキャラメル撒きでは見事キャラメルGet!森永でした。箱ごと飛んできましたが、開封済みで半分抜かれてましたw単体でも撒いてたしね。
0 件のコメント:
コメントを投稿